ヤマセというと、日本海側で夏にふく風を想像する方がいらっしゃるかと思いますが、こちらは出荷屋号に由来します。
出来上がったヒンメリを皆様のもとへお届けするということで、YAMASE(ヤマセ)の名前を引き継ぎました。
昔はりんご畑だった土地も、柿畑だった土地もすっかり手付かずで雑草畑になっていました。雑草は悪いやつではないのですが、小さい頃には見たことがない外来種の強い草もあり、ちょっと困った状態へ。
今すぐに大きく変えることはできないけど、少しづつできることをということで緑肥にもなるライ麦の栽培をはじめました。
ライ麦は元々昭和の初め頃まで、田植えを頑張った馬にご褒美として与えるために作っていました。
プロフィール
2020年秋。祖父に習い休耕地を開拓し、ライ麦栽培をはじめる。
ふくしまには、菜の花、ひまわり、黄金色の稲穂、銀杏の木などいろんな黄色があり見慣れていたところに、自分で育てたライ麦の黄色に惹かれ、独学でヒンメリを制作しはじめる。